甘ふわな時間を君と。

いまさら離れることもできずにえぐえぐしてるゆるをたです。自担やジャニーズ以外のこともちまちま書きます。

「こどもつかい」感想とネタバレ。

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公開日からツイッターにその話題が吹き荒れていた映画「こどもつかい」。Hey!Say!JUMPからは我らが有岡大ちゃんが出演するということで、そのタイトルは知っていましたが見に行く予定はまったくなく、なによりホラーが苦手なものでまったく興味がありませんでした。ところが本当に偶然なんですが、知人と映画に行く機会があったので見て来ました。その感想です。

 

なお、ここから下はネタバレ要素を含みますので、映画を見に行く予定がある方またはネタバレを許せない方は見ないようにお願い致します。

 

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映画『こどもつかい』特報 - YouTube

 

とりあえず、あらすじ。

新聞記者の駿也(有岡大貴)は、とある事件がきっかけで「トミーの呪い」という都市伝説に出会います。子供が失踪した3日後に命を落とす、というなんとも浮世離れしたその話にはじめは半信半疑で都市伝説を追うものの、あるとき恋人で幼稚園教諭の尚美(門脇麦)が「トミーの呪い」に巻き込まれてしまいます。不可解なこの事件の真相は?ふたりを待ち受ける結末とは?そして呪いの正体とは?

 

こんな感じ。「呪怨」などを手がけた清水崇氏が監督を務めるということで、ポスターの不気味さもあいまって「やばいなにこれめっちゃこわそう!やばい!(語彙力)」と思っていました。そう思っていました。

 

冒頭に書いたとおり、私はホラーの類が苦手というか嫌いです。遊園地に行けば全戦闘力をもってしてお化け屋敷を避けるし、万が一にもうっかり入ることになれば友人や家族の背中にずっとおでこをひっつけもとい押し付けて絶対に前を見ないレベルで無理です。とある遊園地でビビリ度測定をしたらレベル9を叩き出して遊園地のスタッフさんに心配されるほどです。

 

そんな私なのでとりあえず怖かった!最初は!

 

ネタバレしかない感想

最終的に思う私の感想としては「なんか中途半端だなあ」でした。あとめっちゃ胸糞悪い。

 

順を追って書いていくと、まず冒頭はめっちゃ怖かった。子供の泣き叫ぶ姿って、どうしてあんなに狂気に満ち溢れてるんでしょうね。純粋な気持ちで母親に追いすがるが故に狂気的に見えてしまう。愛すべき対象であるはずの子供に大して、到底母親とは思えないような言葉を投げつける母親。ストーリーはそこから始まります。私はこどもという存在が好きなので内心めっちゃ修羅場ってました。え…なんでお母さんなのにそんなこと言うん…なんでなん…という謎の木霊とともに映画を見ていました。

 

んで、ここからどんどん話が進んでいくんだけど、ホラー要素が強かったのは最初だけで、後半はどちらかというとサスペンスやダークファンタジーのようだなあと。真相を追うその過程では不可解な現象は起きるけど、いざ真相を紐解いていくと人間の、もとい尚美さんのメンタルをえぐるような人間ドラマになっていくような。最後に少しだけ謎を残すのはダークファンタジーのそれだなと勝手に解釈しました(私はあまり映画や文学に明るくないので違ったらごめんなさい)。怖いシーンでも相手が人形ではなく、生身の人間(滝沢さんのことね)を模したものであることでホラーテイストみが少しコミカルになるので、見事に恐怖感が緩和されちゃうんですよね。たぶんあれが滝沢さんなしで人形相手だけならもう少し怖くなると思うんだけど、それも清水監督の狙いなのかな?

 

至るところで酷い扱いをされる子供、そして幼いころの思い出を無理矢理にでも抉り出した挙句に向き合わせる、というのはたぶん見る人を選ぶと思います。私はめっちゃ胸糞悪かったししんどかった。ホラー映画でやることではないと思うけど、実際それがキーポイントだから仕方ない。でも正直「うーん…」って感じだった。中途半端に話を解説して、中途半端に謎を残すならいっそ喋んなよ隠しとけよ!という思いが捨てきれない。あといちばん怖かったのが子供ってのがまたなんかうーんって感じです。

 

ジャニーズファンとしての見方

私はHey!Say!JUMPのファンなので、ジャニーズアイドルとしての有岡くんも同時に見ていました。もともと子役として幼いころから事務所に属しお芝居に携わっていた有岡くん。そんな彼なのでそのあたりはあまり気にしてなかったです。私の中で彼は常にキラキラしている王子様的存在とうよりも、親近感を売りにしている印象があるので(いわゆるリア恋枠)それが上手い具合に作品に溶け込んでいましたね。

 

ただあれだね!結婚を真剣考えるほどの彼女がいる、ってのはメンタルが弱い系のヲタには駄目かも!私は少し考え方がアレなので、尚美が妊娠している→それはつまりアレがアレしてアレなわけで→大ちゃん( ´•ω•` )っていう考え方をしてしまいまして、うわー自担さんだったらやだわーみたいな最高に気持ち悪い考え方をしてしまいました。ごめん!そういう不純な目で見ているわけじゃないんだ!!ただ私のアイドルヲタとしてのいらん感情が邪魔してしまっただけなんだ!!実際はそんなにいちゃついてるシーンとかはないのでご安心下さい(何)。

 

あともうひとつ。有岡くんのファン層は比較的若いと思うので、映画全体のホラー要素が少なく感じたのはもしかして年齢規制がかからないようにするためなのかな?とも思いました。これは私の憶測なので真相はわかりませんが、そうだとしたら清水監督すげえなと思いました。

 

滝沢くんについてはがっつりゴシック風のメイクをされているので素顔はほぼ拝めないのですが、あれだけ主張の強いキャラクターと衣装をみごとにやってのけるビジュアルレベルはさすがどなと思います。けして身長が高くはない彼ですが、細身なうえにとにかくお顔立ちが美しいので似合うんですよね。ああいうのって似合わない人は本当に似合わないから(たとえば我が担当山田涼介はお顔立ちは美しいけどきっと似合わない、だけど実際着てくれたらそれはそれで愛せる)、さすがだなあと思わざるをえませんでした。

 

でも最後の歌のくだりいる?人形だけでよくない?あれはたぶんジャニーズ側から「タッキーにも見せ場を!」っていうご用命があったんだろうなとゲスパー。

 

まとめ

私は有岡くんや滝沢くんのヲタではないのでとくに見せ場を要求するわけでもなく、また清水監督のファンいうわけでもなく(なんならホラー嫌いだし呪怨も一生見るつもりない)、映画を見に行っただけのただの観客だったのでこんな感想になったと思うんですけど、たぶん見る人によっては意見がめっちゃ分かれる作品だろうなと。

 

いろんなネタバレや感想を見ていると、ノベライズ版ではもっと深くまで掘り下げてるみたいなんですよね。それを見た上で視聴するとまた違うのかなあと思うんですけど、それをするほど作品に惹かれてるわけでも気になるわけでもないのが本音。なにがしたいの?なにをさせたいの?っていうモシャモシャした感じが胸に残ります。全体を通して私の中では駄作という位置づけです。以上。

 

【後日追記】これ、主演は滝沢くん単独なんですね!ストーリー的には滝沢くん主演って感じじゃなかったから驚いた!っていう記録。